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コンパクトフラッシュメモリーカード
IDE変換アダプタ 【 ICFシリーズ 】 のご紹介

■もしハードディスクが固くなかったら・・・

一般的なハードディスク、便利で安くて欠かせないものですが、実は視点を変えるとトンデモナイ欠点があるものです。この欠点とは、

・振動に弱い
・重い
・消費電力が多い
・モーター音、アクセス音が発生する
・高速回転の製品ほど発熱しやすい

などがあり、ハードディスクの構造的欠点と言ってもいいでしょう。

この欠点を克服できるとしたら・・・ということで 【 ICFシリーズ 】が開発されました。
【 ICFシリーズ 】は、コンパクトフラッシュメモリーカードをハードディスクの代わりに使うというものです。もちろんOSの起動ドライブとして使うこともできます。
メモリーカードをハードディスク代わりとして使うと・・・

・振動に強い ( 耐衝撃 2000G )
・軽い ( 12g )
・低消費電力
・駆動部分がないため、まったくの無音
・ほとんど発熱しない

※カッコ内数値はサンディスク(株)ホームページより

というメリットがあります。但しハードディスクと比べて、逆立ちしてもかなわない点もやはりあります。

・容量が小さい ( 2002年6月現在、最大容量1GB )
・アクセススピードが遅い
・書き込み制限回数の存在


特に小容量は問題となりますが、今後は徐々に大容量のものが出てくると思います。

■このような小容量の起動メディアを今の時代に使えるのか?

最大のポイントはこの部分でしょう。最大8GBですが非常に高価なので多くの場合は512MB〜2GBくらいまでの容量を入手されることと思います。
1GBの容量を考えると、

・MS-DOS 十分。アプリも十分インストール可能。
・Windows95,98,98SE インストール可能。も十分インストール可能。
・Windows2000 インストールのみ可能な場合も。
・Windows XP 特殊な手段でなければインストール不可能。
・Linux 機能を限定すれば十分に可能。

ICF-02(現行IR-ICF02S)ユーザーの方からメッセージを頂きました。

「超漢字4」を使っていますが、256メガのCFでネットもメールも快適です。Mozillaも動いていますし、スワップも起きないようですし。
下のようなページで勝手ながらICFを紹介させてもらっています。
http://sapporo.cool.ne.jp/btron/muon/ 」

ありがとうございます。参考までに掲載させて頂きました。

という状況かと思います。用途を考えると、

・MS-DOSマシンとして使う。
・ノートPCに入れてインターネット端末として使う。
・Linuxを導入して高機能ルータとして、単機能サーバとして使う。

特にICFシリーズの長所を考えると、実にノートパソコンに適しています。

・衝撃に強いため持ち運び時に電源ONでもOK
・HDDよりもはるかに軽いため重量軽減に直結
・低消費電力のため、バッテリー駆動時間が延びます
・ほとんど発熱しないため、クーラーファンに負荷をかけにくい


■特殊用途

一般的なPC用途として使うこと以外に、特殊な用途として使う方法も考えられます。埃、振動が激しい工場内、組込システムのデバイスとして、産業用ロボットのストレージとして利用することも考えられます。

■ICFシリーズに寄せられる代表的な質問

Q. アクセススピードはハードディスクと比べてどうですか?
A. ハードディスクよりも遅いです(;_;)

 通常ハードディスクはUltraDMA転送モードにてデータ転送を行っておりますが、ICFシリーズの場合、コンパクトフラッシュメモリーカードのデータ転送モードに支配され、通常はPIOモードという転送モードとなります。また、フラッシュメモリー自体の読み書き速度もそれほど速くはありません。
 しかしハードディスクのように「円盤が回転するメディア」ではないので、シークタイムは比べ物にならなくらいの激速で、総合的に見ると一般的なハードディスクの5割程度のスピード、と考えてよろしいのではないでしょうか。

2005年1月追記:なお、現在は高速タイプのCFカードが出回っております。かなりのスピードアップが図られておりますが、それでもハードディスクの転送スピードには敵いません。

Q. コンパクトフラッシュメモリーカードには消去・書き換え制限があると聞いてますが
A. 消去・書き換え制限回数がございます。

 大手コンパクトフラッシュメモリーカードのカタログ数値を見ると、消去・書き換え制限回数として、10万回、30万回、と2種類くらいのメディアが出回っているようです。ですが実際に弊社内でも消去・書き換え制限回数を突破したCFカードを手にしたことが無い(消去・書き換え制限回数が原因かどうかわからないトラブル、不良現象はありましたが)ため、はっきりとしたことは申し上げられません。
 ちなみにこちらのホームページにフラッシュメモリーメーカーならではのこの質問に対する回答が掲載されてます。CFメモリーカードも同じように考えてよいかどうかわかりませんが・・・
 但しカタログ値に消去・書き換え制限回数と記載されているからにはいつかはその制限値を超えたメモリー破壊が起こるものと考えた方がよさそうです。このことは多分コンパクトフラッシュメモリーを利用する以上避けては通れない制限となります。
 となるとスワップファイル、ログファイルなど、頻繁に書き込みが発生するファイルなどが心配の種となります。もし頻繁に書き込みが発生して不安があるようなら、ICFシリーズのデュアルソケット版(ICF-01D、02D)を利用し、CFメモリーカードを2枚同時利用し、スワップファイル、ログファイルを2枚目のCFメモリーカードに写し、定期的にCFメモリーカードを交換しながら利用する、という手段等でリスク分散をすることができると思います。

Q. ICFシリーズでは、どのコンパクトフラッシュメモリーカードでも使えますか?
A. 大手メーカー製のものなら多くのものが大丈夫でしょう。

 ICFシリーズではコンパクトフラッシュメモリー規格の中の、『 TRUE IDEモード 』 (正確な名称ではないようですが) というATA互換のアクセスモードを使ってCFメモリーカードにアクセスしております。このモードは、他のメモリーメディア(スマートメディア、メモリースティック、SDカード等)には搭載されていなく、推測ですが通常のデジカメ等でCFメモリーカードを使う場合はあまり利用されていないアクセスモードのようです。

Q. 他のメモリーカードメディア(SDカードやスマートメディア)などをCFカード型アダプタに差込み、そのCFカード型アダプタをICFに差し込んでも動作しますか?
A. これは動作しません。

 前述のようにこの製品、ICFシリーズはCFカードのTRUE IDEモードという動作モードを使っており、この動作モードは他のメモリーカードでは搭載されておりません。ですのでCFカード以外のメモリーカードは変換アダプタを使ってもICF上では動作いたしません。

Q. ICFシリーズをUSB接続のHDDケースにあるIDEコネクタに接続しても動作しますか?
A. 動作するかどうかはわかりません。

ICFシリーズはPC本体のIDE PORT(IDE BUS)に接続することを前提として作られておりますので、USB接続やIEEE1394接続、LAN接続などのPC本体のIDE PORTではない接続方法では動作確認を行っておりません。
実際には動作するものもあるようですし、動作しないものもあるようですが、弊社ではこういった使い方は完全に保証対象外といたします。
USB接続をするなら、普通のカードリーダーでいいですしね。


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